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【レビュー】いま君に伝えたいお金の話 著者 村上 世彰

村上 世彰 いま君に伝えたいお金の話

お金は一人でポツンといるのが嫌いです。一人が二人、二人が三人になると……一気にドドッ、ドドドドドッと集まってきます。村上世彰が子供の頃に学んだお金に対してのエッセンスをわかりやすく書き上げた。

著者 村上 世彰のこの本は、こんな人におすすめ

お金で苦労したくない人、父親、母親、お金に興味がある人。必見の一冊

著者情報

村上 世彰(むらかみ よしあき)

現職
村上財団、創設者。「資金は血液と同じく、循環しなければ意味がない」と子どもの投資教育・実体験プロジェクトなどお金を学ぶことに力を注いでいる
経歴
大学卒業後、通商産業省電話16年勤務。40歳を前に村上ファンドを立ち上げる この本の目次

第一章 お金って何だろう? お金のことを知ってお金に強くなる

第二章 お金と世の中の関係 プライスタグから世界が見える

第三章 君がお金を手にする方法

第四章 働き方が大きく変わる

第五章 稼いだお金を貯めて増やす

第六章 お金と向き合うための覚悟 お金が凶器に変わるとき

レビュー&口コミ リクルートで学んだリーダーになるための77の仕事術

この本のGODレビュー&口コミ

★5
村上世彰氏が子ども向けに本を書いたという意外性にひかれて読んでみた。
村上氏の言っていることは至極真っ当であり、子どもたちの純粋な心に響いて、将来、お金というものと正面から向き合うときに大いに役立つことだろう。
そして、この本は、子どもたちだけではなく、大人にも読んでもらいたい。
残念ながら、日本ではお金に関する教育がなされることはほとんどなく、お金が大事なわけじゃないという綺麗事を並べながら、実際にはお金に縛られている大人が多いのではないだろうか。
お金と正面から向き合い、お金に縛られない生き方をするためのヒントとして、大人にとっても意味のある本だと思う。

★5
お金を汚いもの、お金の話ばかりするのはいやらしいと、無意識に感じてしまう大人が多い日本では、 子どもはこのような本から学ぶしかないでしょう。自分も子どもの頃に読んでいたらと思う。
投資家のプロが書いたものとして期待して読んだ大人には物足りないかも知れないけど、 或いは、数字に弱い大人にとって今更、数字ゲームは拒否反応が・・・という人もいるかも 知れないが(それでも数字で考えるということはこういうことなのかと参考になる)、 これは図書館に置いて、まだ頭が柔らかい多くの子ども達が読めるようにするべきだと思います。
たぶん、自分が小・中学生の時に読んでいたら、物の見方が変わるだけでなく、 自分に無限大の可能性があるような気分になり、興奮して眠れないと思います。
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この本のBADレビュー&口コミ

★1
知り合いが薦めていたため読んでみました。
正直期待はずれというか対象が中学生やギリギリ高校生までの子ども向けの本です。
平易な内容で、お金と上手に付き合いましょうと筆者の経験を交えて、わかりやすい言葉で書いてあります。
大人には物足りない内容だと思います。
お金の増やし方を実用的に学びたい方にはおすすめできません。実用的な内容はほぼありません。
向き合い方を概念的に学びたい方にもちょっと…と思います。

★2
たぶん小中くらいの子供向けのお金の本です。書いてあることは正しいのですがお金を回せ、投資によって経済の滞りが正されるということを子供に教える必要があるのか疑問。お金を汚いと思っている人がいるがそうではないよというくらいまでは納得がいくが。
高校生や大学生にはこの内容では浅すぎるしターゲットを外しちゃった本のような気がする。

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本のカバー

文庫本: 190ページ
出版社: 幻冬舎
発売日:2018/9/6

いま君に伝えたいお金の話

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